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シリコンバレー不動産です。

新型コロナウイルスの感染による日本国内の経済的被害への給付金として、日本政府が国民一人当たり1律10万円を給付する特別定額給付金についてですが、6月5日付けの日本経済新聞に掲載された記事によりますと、自民党の岸田文雄政調会長は5日の総務会で、給付金の対象に海外在住の日本人を加える方向で調整していると明らかにしたということです。

11日に成立予定の2020年度第2次補正予算案で関連する経費を確保したと記者会見で説明されたようです。今後対象となる海外在住の日本人を把握するシステムを外務省などで検討するということでした。

しかし、政府は6月9日の閣議で、新型コロナウイルスの緊急経済対策として支給される特別定額給付金について、海外在留邦人は給付対象外とする答弁書を決定したという記事が新たに出ていました。

やはり、ここサンノゼに住む私たちも含め在外邦人への支給は難しいようです。