気をつけてその賃貸契約書

こんにちは

シリコンバレー不動産です。

サンノゼ・パロアルト・クパチーノで賃貸契約を結ぶ際に必ず契約書に目を通して内容を理解していただかないとトラブルの原因となる場合がございます。もちろん、弊社ではリロケーションスタッフが契約書の内容、注意点、疑問についてご説明をさせていただきます。

それでは、どのような契約書、内容があるのでしょうか?

1、大変長い賃貸契約書

まず、アメリカの賃貸契約書はとても長いのが基本です。

さすが、裁判の国アメリカです。

細かい情報や項目がずら~と並びます。

日本での賃貸契約書の何十倍にもなり、すべてを読むのに一苦労します。

入居の前にアパートの賃貸契約書を弊社スタッフがお客様へご説明する際に小一時間かかるのが通常です。

面倒な作業ですが、すべて理解した上で契約にサインする必要があります。

2、個人オーナーとの契約

企業が管理するアパートなどはカリフォルニアの法律に沿った契約書で大抵安心です。

しかし、タウンハウス、一軒家、コンドミニアムなど個人オーナーが管理する物件の中にはひどい契約内容があります。

移民が多いシリコンバレーでは、テナントがあまり読まずにサインをする方も多くいます。

また、いまだに内容的に違法な賃貸契約書を大家から渡される場合があります。

先月お客様の大変気に入られた物件で

契約一部内容に

「不道徳な行動をとった場合、大家はテナントを退去させる効力がある。何が不道徳の行為にあたるかは、大家が決めることができる」

このように、いつの時代の契約書なのかという横暴な内容がありました。

また、よく読むと

一方的に「オーナーはテナントに途中解約を申し出ることができる」

「テナントは途中解約の通知を受けた場合、すぐに家を退去しなくてはならない」

などという項目もありました。

長い英語の契約書の中にこのような項目があると、見逃してしまう可能性もございます。

あれ、おかしいな!?と思う内容の場合、交渉をして内容を変更するか、または、いくら好みの物件であったとしても、その物件を諦めるということもお客様へアドバイスをさせていただきます。

オーナーや管理会社の対応も物件選びの判断材料にすることはとても重要です。

シリコンバレー(クパチーノ、サンノゼ、サンタクララ、サニーベール)に赴任がお決まりの方、ぜひシリコンバレー不動産 までご連絡ください。

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